里芋ときのこの葛とろみ汁
まだ少し肌寒いそんな日にはほっこり温まる里芋ときのこの葛とろみ汁
温かくなったり、寒くなったりと気温の変化が安定しない2~3月にかけて、体も知らないうちに冷え切ってしまっていることもあります。
吉野葛を使って、体温まるとろみ汁でほっとひと息。体が芯から温まることで、筋肉の緊張も和らぎます。
きのこのお出しで抗酸化作用もあって、体に嬉しいとろみ汁。
Recipe 2食分
【材料】(2人分)
里芋 4~5個
ぶなしめじ 100g
まいたけ 100g
えのきたけ 200g
吉野葛 大さじ2(※大さじ2の水で溶いておく)
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
和風だしパック 1袋
水 600ml
【作り方】
①きのこ類は石突きを落としてほぐす。里芋は、すりつぶしておく。
②鍋に水と和風だしパックを入れ、火にかけ、3~4分沸騰させて火を止め、だしパックを取り出す。
③鍋に①のきのこ、だし汁、醤油、みりんを入れて火にかける。すりつぶした里芋を団子状にしスプーンで少しずつ鍋へいれる。
④具に火が通ったらあらかじめ水で溶いておいた吉野葛を流し入れて、透明感がでるまでよくかき混ぜる。
⑤器に取り分け、お好みでゆずの輪切りを添えてお召し上がりください。
【おいしいポイント!】
沸き立たせたお出汁は一旦火を止め、水で溶いた葛粉を回しかけるように入れ、再度火をつけ鍋底からゆっくりとかき混ぜ葛を均一に溶かす。
葛に火が通ると、とろみとつやが出て冷めにくく、消化にも良い葛仕立てのお出汁の出来上がり。